Department of IROMについて
専攻紹介
IROM関連の専攻には以下の3つがあります。
常に、USNews、ComputerWorldのMIS部門のランキングで全米トップクラスの評価を受けている当校の看板プログラムの一つ。技術的バックグランドの有無に関係なく、取得できるプログラムになっている。
Strategies for Networked Economy
Business InnovationやCorporate Transformationに重要なインターネット技術について学ぶ授業。細かな記述よりも、さまざまな技術の背景となるコンセプトやどういう風に対処していくべきかに焦点が当たっている。多くの事例を扱っているので、それらを通して、急速に変わっていくビジネスの世界を目のあたりにすることが出来る。Social MediaやWeb2.0など最新のトピックを勉強できる授業で、実際にビジネスの現場でこうした新しい技術をどう活かしていくかに興味ある人におすすめの授業。
Data Mining for Business Intelligence
Strategies for Networked Economyの延長線にある授業で、Big Dataからどう意味ある答えを導く分析をするかに焦点が当たっている。この授業は、Information ManagementとMarketing両方の分野に跨がる。細かい技術論よりも実際の事例も用いながら、ビジネスの現場でどうデータを活かしていくかを中心に学ぶので、幅広い分野・職種での応用が可能。授業の中では、グループプロジェクトがあり、自分たちで興味あるテーマのデータ分析を行う。Big Dataの活用は日本企業が抱える今後の課題であるため、将来企業内でマネジメントの立場に進む人たちに必須の授業だと言える。
Intro to E-commerce
この授業は本来はPhDのクラスだが、MBA学生も受講可能。教授はThe Center for Research in Electronic Commerce at the McCombs School of BusinessのDirectorを務める。教授はSocial Mediaや新しいInternet Platform (Amazonなど)について、多くの研究をしている人で、Facebookやtwitter、Youtubeをビジネスでどう活かしていくかを深く学ぶことが出来る。この教授の最近の研究は、Texas EnterpriseのWebページでも紹介されている(http://texasenterprise.org/article/business-digital-transformation)。
なお、この分野は日進月歩の世界のため、コース内容は毎年大幅に変更されている。そのため、常に最新の動向を学ぶことが出来る。PhDのクラスのため、少人数というのも特徴の一つで、ビジネススクールでは珍しく、ゼミの教室のような小教室を使う。